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支店長 K.F

本部 企業経営サポート部

K.F

お客様を想う気持ちが
成長の糧となった。

地域に寄り添う金融機関である城南信用金庫で、幅広い業務を経験したいと思い入庫を決意しました。これまでに2つの営業店を経験し、現在の企業経営サポート部への所属となりました。
転機になったのは2店舗目で渉外活動をしていた頃です。お客様からその場で私が答えられないような質問があった際には、営業店に持ち帰って上司に相談するようにしていたのですが、時間のかかる対応にもどかしさを感じていました。この先も城南信用金庫でお客様のお役に立っていくために腰を据えて勉強してみたいと考えていたところに、上司から中小企業診断士の資格取得についてお誘いをいただいたのです。私の場合はまず、7科目ある一次試験に合格し、中小企業大学校に出向。半年間の受講の末に卒業となり、資格の取得となりました。各試験に合格するのは決して楽な道のりではありませんでしたが、大学時代に水泳に打ち込んできたころの目標をクリアすることの喜びに似たようなものを感じつつ一つひとつをクリアしていきました。

K.F
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現在は法人のお客様の経営改善支援に携わっています。各営業店の渉外担当とお客様の元に訪問し、業績改善に向けたさまざまなアドバイスをさせていただくのが私の役目です。ご訪問の際には決算書を拝見させていただくことが多いですが、問題の本質はそこだけでは見えてきません。例えば製造業であれば必ず生産現場を自分の目で確認させていただき、実態を把握し改善ポイントを探し出すことで、説得力のあるご提案ができるのだと考えています。分かりやすい改善策としては人件費の削減などがありますが、企業というのは社員があって成り立つもの。もっとポジティブな提案と共に、寄り添える存在となれる、常に心がけています。
最近では「城南なんでも相談プラザ」での業務も担当しており、補助金を活用した設備改善や不動産を有効活用したビジネスマッチング、店舗のキャッシュレス化など、お客様の様々なご相談に応じています。中小企業診断士の資格を取得したことで、入庫前に思い描いていたような幅広い業務を遂行する人材へと成長できているのかもしれません。この先、どんな部署に所属することになっても、お客様を力強く支援できる職員でありたいです。

K.F

先輩からのメッセージ

金融機関での業務は専門的な知識が必要になりますが、大切なのは誰かの役に立ちたいと思う気持ちです。銀行と信用金庫の違いもよく知らなかった私ですが、必要な知識は入庫後に習得できました。地域に貢献し、お客様に喜んでいただけるやりがいを感じたい方は、ぜひ城南信用金庫で一緒に働きましょう。

休日の過ごし方

いわゆる体育会系の出身なので、ランニングなどで汗を流すことが好きです。また、最近2 人目の子どもが生まれ、育休を取得しました。仕事とプライベートを両立させられるように、家事、育児に力を入れていきたいです。