Business
本部 T.Y

支店長

T.Y

職員を信頼し、個性を尊重する。
それが支店長としてあるべき姿。

支店長となった今、自らのキャリアで思い出すのはお客様応援部での活動です。入庫から約10年が経った頃、中堅職員を中心に構成された若手育成チームで、さまざまな営業店に数週間から1ヶ月程度在籍し、若手職員と共に新規のお客様とのアポイントを取るなど、あらゆる業務に従事する部署でした。営業店の業績アップはもちろん、若手職員の育成と業務への意識改革を目的としたこういった活動は融資部に所属していた頃にも担当していたことがありました。こういった活動の中で私が心がけたのは、先輩だからと言って自分が命令するような姿勢で指導をするのではなく、一緒に努力していくことでお互いに向き合って、失敗も成功も全て共有することでした。私は若手時代に数え切れないくらい失敗を経験してきましたが、当時の上司は寛大な心でとことん受け止めてくれました。今日の私があるのは入庫当時から寄り添ってくださった、たくさんの先輩方のおかげ。だから私も同じような存在でありたい。「共に実行する」それが私の支店長としてのポリシーになっています。

T.Y
T.Y

職員には必ず個性があります。基本的な金融知識を十分に身につけ、お客様へのアプローチは教えた通りに実行でき、実績も伴う。組織はそういった職員を褒め称え、その成功例をモデルケースとして突出した特徴は抑え込んで、その型に沿った行動を推奨しようとします。さまざまな企業でよくある話ですが、私はそういった育成を目指していません。思うような業績が残せていないような職員でも、その人でしか実現できない仕事というものが必ず存在します。職員一人ひとりの個性を尊重し、強みを伸ばしてあげることが私の役割です。また、そういった職員の成長ほど嬉しいものはありません。
現在の営業店に着任して、お客様と会話をしていて驚くことがあります。それは城南信用金庫に対する強い信頼です。どのお客様も心から私たちを頼りにしてくださっているのです。責任の大きさと同時に抱いたのは使命感です。営業店が一丸となって期待に応えていかなければなりません。そのためにも私自身が職員を信頼し、思う存分に力を発揮できる雰囲気をつくっていきたいと思います。

T.Y

先輩からのメッセージ

元気で愛嬌がある。そして、知らないことは素直に「分かりません」と言える人が成長し、活躍できると思います。大学で学んだことも大事ですが、入庫後に一生懸命になって頑張る新人が好きです。周りの人間とは比較せずに、自分だけの道を突き進みましょう。がむしゃらにでも挑戦する君に乾杯!

休日の過ごし方

学生時代に野球部に所属していたので体を動かすのが好きです。ランニングが趣味で、マラソンや駅伝大会などに精力的に出場しています。走っていると仕事に対するアイデアが湧いてくることがありますし、健康にも良いので一石二鳥です。