Document
城南信用金庫で働く

ビジネスドキュメント

城南信用金庫の営業店は「全員渉外」を掲げてお客様との関係を深め、職員の成長と地域の活性化を実現しています。

営業店の若手職員2名の一日に密着して、その様子をご紹介しましょう。

お客様を第一に考える。信用金庫としての信念が個人の成長につながっていく。

若手職員の活躍が
城南信用金庫の未来へとつながる。

お客様応援課S.S

お客様応援課

S.S

人とコミュニケーションを取ることが好き。若手ながら営業店エリアの重点地区を任されている。先輩からも一目置かれる存在。

お客様応援課N.Y

お客様応援課

N.Y

新人時代に積み上げた努力が結果となって表れている時期。後輩からいつでも話しかけやすい先輩でいることを心がけている。

支店長M.T

支店長

M.T

時代に合わせた育成を掲げる。若手職員が伸び伸びと活躍できる営業店づくりを目指し、意欲のある職員には積極的にチャンスを与えている。

8:30 若手同士が教え合う。その関わりが営業店の相乗効果を生む。

近くの大学に通う学生たちで朝早くから賑わい、一日中、活気が感じられる商店街の真ん中にその営業店はあります。店内で外訪へと出かけるための準備をする、年齢が一つ違いの2人の職員。後輩であるSさんは「この商品ってどんな特性がありますか」と先輩Nさんに質問をします。Nさんは商品についての説明を行いつつ「よく準備しているね」と感心している様子です。
「入庫当時は教えることも多かったですが、今では自分で勉強して着々と実績を伸ばしています」とSさんの成長を語ります。一方Sさんは「融資の準備は、より綿密な準備が必要です。そうして準備した資料をもとに、どうご説明するのかを自分で考え、意見をお聞きすることが多いです」とNさんへの信頼を示しました。

9:30 考える習慣が成長への糧となり、一人前の職員を育てる。

午前の外訪へと出発する2人。Nさんは3〜4件の集金業務を行います。1人のお客様と接する時間が短いからこそしっかりとしたコミュニケーションをとることが重要となります。「今日はこの話をしようという内容をあらかじめ決めておきます。一人ひとりのお客様と、少しずつ関係性を構築していくことが重要です」
一方、Sさんは近隣のお客様への集金業務を行いつつ、遠方の法人のお客様にもアプローチをかけます。「午後は大体アポイントを取っているお客様の元に訪問する予定があるので、効率的な時間の使い方を意識して午前中に終わらせられる仕事は着手しておきます」
教えられたことを実行しつつも、一人ひとりの職員が自分なりの工夫を交えて外訪を行っています。

考える習慣が成長への糧となり、一人前の職員を育てる。
考える習慣が成長への糧となり、一人前の職員を育てる。

10:30 お客様からの感謝の言葉はモチベーションに変わる。

Nさんはチラシを見てご連絡をくださった、住宅ローンの借り換えを検討しているお客様の元を訪れます。忙しいお客様が多いため、直接会って話ができる機会はそれほど多くありません。対面までに電話やメールでご案内できる用件は済ませておくことも大切です。担当するどのお客様に対しても親切で丁寧な対応が求められるこの仕事について、Nさんはそのやりがいについてこう語ります。
「誰かの悩みが解決できる仕事って素敵ですよね。この仕事のやりがいはお客様から直接、感謝の言葉をかけていただける点です。お客様の喜ぶ顔を見るとこちらまで嬉しくなります」
外訪から営業店に戻ったNさんは、少し満足げな表情で昼食を取りました。

13:30 新人時代の経験と高い意欲から生まれた話法。

とある飲食店の出店を計画しているお客様の元にSさんの姿がありました。「この地域に出店しようと考えたのはなぜですか」と、お客様に対し、はい、いいえ、だけでは答えられない質問を意識的に投げかけています。こうしてお客様の考えを傾聴することは渉外におけるファーストステップだとSさんは語ります。
「新人の頃はどうしても私の方が喋りすぎていました。こちらが話の道筋をつくってしまい、それに当てはめるような会話をしていましたね。でもそれではお客様の心の奥に潜む本当の気持ちを聞かせていただいたり、隠れたニーズを掘り起こしたりすることができないのです」
常に前を向き、自身の能力向上に務める姿勢がSさんの強みです。

15:30 成長速度が著しい若手職員に対する期待。

1日の外訪を終えて、2人が営業店に帰ってきました。どの職員も支店長と和やかに話していて、そこに壁は感じられません。若手職員が多く活躍するその営業店について支店長はこう語ります。「1、2年目の若手が発言できる雰囲気を大切にしています。職員の年齢が幅広いので、どうしても縦のつながりになってしまいがちなので、職員同士が気さくに話せる、横のつながりのある営業店を目指しています」
また、2人に対して「Nさんは一見、物静かに感じられるが、考え方に芯があります。お客様からの信頼も厚いです。Sさんはとにかく向上心が高い。難しい課題を提示してもやり遂げてきます。」と話します。これからの城南信用金庫を背負っていく存在である若手に対して、大きな期待が寄せられています。

成長速度が著しい若手職員に対する期待。