就職活動の際に城南信用金庫に興味を持ったのは、兄への相談がきっかけでした。大学時代はマーケティングや企業戦略などについて学んでいて、あまり金融業界を就職先として考えていませんでした。漠然と社会貢献につながる仕事がしたいと考えており、その思いを兄に相談したところ「金融業界なら業務を通じてたくさんのお客様を支えられるよ」と言われ、興味を抱きました。学内説明会に来ていた城南信用金庫の話を聞き、自分たちの利益のためではなく、地域への貢献や発展のために存在する金融機関という点に感銘を受け、志望するようになりました。城南信用金庫の取り組みが、数ある信用金庫の中でもより前衛的に感じられたのも志望度が高まる要因となりました。入庫から10年ほどが経ちますが、城南信用金庫での業務はお客様の思いを直接お聞きするからこそ「しっかりとサポートしていきたい」という想いは強くなる業務だと感じています。そのせいか、お客様に喜んでいただくことが、私にとって何よりの対価になっています。


これまでのキャリアの大部分を窓口担当として従事してきました。ご来店されたお客様との会話を通じて、お悩みを感じ取り、問いかけ、お役に立てることがあればご提案へとつなげています。その後の対応は本来であれば窓口からLA(ライフアドバイザー)へとお客様を引き継ぐ場合が多いのですが私は2年目に少しLAを経験したこともあり、ご来店されたお客様をその後も担当し続けることもあります。金融商品に関する知識が豊富であることが、窓口としての私の強みです。
業務を遂行する上では、広い視野を持つことを意識しています。私が新人だったころは窓口でお客様を対応していて何か困った時には上司や先輩が自然と後ろから助けに入ってくれました。また、私が手一杯だった時には他の業務を先回りして終わらせてくださったこともあります。こうした営業店内での助け合いは、城南信用金庫に入庫して良かったと感じる瞬間でもあります。私も後輩たちに対してそういった存在でありたいと思い、近くで提案をしているときは耳を傾けるように心がけています。地域に貢献し、後輩を育て、自分自身の将来の選択肢を広げられるように、これからもあらゆる知識の習得に励んでいきたいです。

先輩からのメッセージ
どんな仕事をしたいのかというのも就職活動で重視するポイントだと思いますが、もっと広い視野で考えて、どんな人生を歩んでいきたいのかという観点でも一度考えてほしいです。私は城南信用金庫の理念が自分とマッチしていたので、働いていてとてもやりがいを感じられます。意欲的に働き続けられる場所というのを皆さんにも見つけてほしいです。
休日の過ごし方
スポーツ観戦が趣味です。野球やバスケットボールの試合を就業後や休日に自宅で観戦しながら盛り上がる時間を楽しみにしています。