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お客様応援課〈渉外〉 N.M

お客様応援課〈渉外〉

N.M

コロナ禍での入庫だった私だから
飲食店への支援には熱が入る。

私は2020年、ちょうどコロナ禍が始まった時期に入庫しました。入庫式もなく、自宅で人事部(当時)から送られてくる課題に取り組む日々で、知識の習得に集中できるいい機会だと前向きに考え、新聞の読み方や社会人マナー、各種金融商品に関する勉強などに打ち込んでいました。そんな中で、支店長と副支店長から毎日のように電話をいただき、いろんなお話をさせていただきました。おかげでモチベーションが下がることもなく、順調にキャリアがスタートできました。
現在は渉外担当として、法人のお客様を定期的に訪問しつつ、融資の提案や資金繰りのご相談などに携わっています。販路拡大に向けた本業支援を行うのですが、業務の遂行にあたっては、当然、お客様の事業や商品について深く理解していなければなりません。一度、後輩職員が担当している「箱」を製造する企業と、私が担当する「和菓子販売」の会社のビジネスマッチングに成功したことがあります。事業内容や抱えているお悩みを普段からお聞きしてしていたからこそ実現できた取り組みでした。自分を通じて地域のお客様同士の利益に貢献できたことは私の中で自信になりました。

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緊急事態宣言などの影響で落ち込んだ飲食業界において、コロナ禍の苦しい時期を乗り越え、新しい飲食店の出店を検討しているお客様がいらっしゃいました。まだ復興を遂げている段階で、すぐに融資へと結びつけられる状況ではありませんでしたが、私はお客様と面談しながら利益が出やすいシステムを構築するための事業計画の立案に着手しました。苦労の末に融資が実現し、無事にオープンできた時の喜びは今でも忘れません。お客様は「あの時、助けてくれてありがとう」と、会う度に感謝の言葉をかけてくださり、自らの仕事がとても誇らしく感じられる瞬間です。
今の上司や先輩は私が苦手だった電話対応が上達すると褒めてくれたり、融資が実行できた際には朝礼で発表してくれたりと、些細な成長に気がつき意欲を高めてくださいます。これからは後輩も増えていきますが、私も同じように優しく見守りながら成長を促す職員になりたいです。そして一緒に城南信用金庫を支えていきたいと思います。

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先輩からのメッセージ

金融機関に対して堅いイメージを持っている方もいるかと思いますが、城南信用金庫はフレンドリーな職員ばかりです。だからこそ、お客様と親密な関係性が築けるのだと思います。1 年目は業務に関する何もかもが不安でしたが、上司や先輩が手取り足取り教えてくれました。きっとどの営業店も同じです。安心して入庫してきてください。

休日の過ごし方

毎年の長期休暇では旅行を楽しみます。昨年は友人と台湾に行き、美味しいものをたくさん食べました。また、職場の先輩とランチに行くこともあります。プライベートでも仲良くしてくださる先輩が多いので楽しいです。