「梅は寒苦を耐えて清香を発し、人は艱難に当たって後成功す」
春の訪れに先駆けて、清楚な花を開く白梅は、冬の厳しい寒さや風雪に 耐えるからこそ、あの清らかな香気を放ちます。
人も艱難辛苦を乗り越えてこそ精神が鍛えられ、強く逞しい人間に成長し、 やがて大きな実を結ぶことができるものです。
小原白梅育英基金の「白梅」には、こうした奨学生の皆さんに対する期待が 込められています。