天ぷら油で復興支援

概要

天ぷら油で復興支援!

城南信用金庫では2015年より使用済み天ぷら油の回収による募金活動を行っております。
営業店に回収ボックスを設置し、お取引先やご来店のお客様から使用済み天ぷら油を回収し、それをバイオディーゼル燃料の原料として販売します。その代金を東北復興支援に取組むNPOしらうめ様に全額寄付させていただくものです。
回収された油はワーカーズコープ「あぐりーんTOKYO」様によりバイオディーゼル燃料として再生され、バスやトラックの燃料として使用されるため、ごみ減量・CO2削減・大気汚染防止・石油使用量削減などにも繋がっています。
東北復興支援、環境負荷軽減、皆様の廃油処理費用ご負担軽減などを目的に活動を推進しております。
※実施していない営業店もございます。実施の有無は各営業店にお問い合わせください。

お持ちいただく際の注意事項

使用済み天ぷら油ご持参時のお願い

・密封容器に入れて頂き支店の回収ボックスにお持ちください
・新品賞味期限切れはそのままお持ちください
・ラード、石油類などは対象外です。
・飲食店様等大量に発生する場合は協力会社が店舗まで回収にお伺い致しますので下記までご連絡ください

ワーカーズコープ あぐりーんTOKYO
TEL:03-6423-2411
URL:http://agreen-tokyo.com/

BDFとは

バイオディーゼル燃料とは、使用済み天ぷら油(植物系廃食用油)を化学反応(エステル交換反応)させることで精製できる軽油代替燃料です。
使用済み天ぷら油の約9割がバイオディーゼル燃料として再利用することができます。バイオディーゼル燃料は、ディーゼルエンジンを搭載したトラックなどの車両や重機・船舶・発電機、またボイラーなどでご利用いただけます。バイオディーゼル燃料は、大豆や菜種などの植物から搾油された天ぷら油を原料としているため、燃焼時には二酸化炭素(CO2)が排出されますが、天ぷら油の原料となる植物が成長時に二酸化炭素を吸収(光合成)するため、二酸化炭素の排出はゼロカウントとなり、地球上に二酸化炭素を増加させないカーボンニュートラルな燃料です。
また、バイオディーゼル燃料の排気ガスは、軽油使用時と比較して、小児ぜん息・アトピー・酸性雨の原因とされる硫黄酸化物(SOx)をほぼ含まず、黒煙も1/3以下に減少することから、大気汚染の防止に繋がります。
更に枯渇が懸念されている化石燃料の保護・可燃ゴミの減少にも繋がります。

回収協力先

「あぐりーんTOKYO」様は、東京都や神奈川県の飲食店・ホテル・食品加工会社様など、同取組みへご賛同いただいた500件を超える事業所様から使用済み天ぷら油を回収し、買取代金の全額を寄付されています。

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