夢を緒に共有関係 にしていきた

JOHNAN STORY 02

地域でいちばん身近な存在へ
お客の伴走物語 02

PROFILE

  • K.Y.

    タマチ工業株式会社代表取締役会長

  • K.T.

    タマチ工業株式会社代表取締役社長

  • S.O.2006年入庫

    入新井支店
    副支店長

    タマチ工業様のご融資を中心に担当。

  • O.T.2019年入庫

    入新井支店
    お客様応援課

    S.O.とともにタマチ工業様のご融資について担当。

次世代経営者を
未来塾参加

O.T.タマチ工業様の歴史は非常に長く、自動車メーカーの先駆けのような存在でいらっしゃいますね。

K.T.様戦前に当社の二代目社長であるオーナーの祖父が飛行機エンジンの製造を始めまして、その技術を活かして自動車エンジンを開発し、「太田自動車」という自動車メーカーを立ち上げました。1930年代には国内初開催となる第一回自動車競技大会の国産小型車部門で優勝。それが事業の礎でして、現在当社が手掛けている技術はF1やル・マン24時間レース、WRCといった国際的なレースで活用されています。また、現在は医療分野や航空宇宙産業といった業種にも事業フィールドを広げています。

O.T.当金庫とのお付き合いもとても長いですね。

K.T.様当社が田町に移転したのが1981年ですが、ちょうど城南信用金庫さんも立会川支店を開設されまして、それ以来のお付き合いと聞いています。当社としては長期的に伴走していただける金融機関を探しており、地域密着型で中小企業支援に力を入れている城南信用金庫さんにお声がけしたそうです。

S.O.私ども城南信用金庫は、各種施策やサービスのご提案を通じて、どの程度、御社のお役に立てておりますでしょうか。

K.Y.様資金面はもちろんですが、私が社長を務める前に通わせてもらった「未来塾」での教えはとても役立っていますよ。若手経営者を育成するプログラムとして城南信用金庫さんが2012年に立ち上げられましたが、私はその1期生として参加させてもらいました。まだ社長になる前でしたので特に組織づくりの面では役立つ部分もありましたし、考え方が整理されたことも大きかった気がしますね。

S.O.未来塾の1期生として会長がホームページに掲載されているのを、私も拝見させていただいたことがあります。

K.T.様私も社長に就任する前の2022年に1年間通わせていただきました。会長が2012年でしたのでその10年後ですね。講義の内容は「見えない資産経営」というもので、BSやPLといった数字として見えるものではなく、人的資産、組織資産、顧客資産について学ぶという講義で、金融機関でありながら、数字以外を重視した経営塾というのは城南信用金庫さんの考え方や方向性を表している気がしました。私は2025年9月に社長に就任しましたが、今も学んだことを使わせていただいています。

S.O.未来塾は「次世代の経営者を育てる」ことを目的として開催しておりますので、そういった意味では未来塾に通っていただき、実際に次の経営者になられて私共としてもうれしいです。

K.T.様特に素晴らしいと思ったことは、城南信用金庫の職員も受講生として参加していることです。仕事の担当者という立場でなく、塾の同期として強いつながりができるのは大変ありがたいことで、いろいろな話ができますし、お互いの立場を本音で話し合える深い付き合いができます。先日も同期で新年会を行い、OB会などのイベントもあって縦のつながりもできました。

K.Y.様私もよく飲みにも行きましたね。当時の職員の方々は皆さん上席になられていますが、今でも深いお付き合いをさせていただいていますので、皆さんと未来塾で出会えて良かったと本当に思います。

お客様の夢を叶
金融機関であるため

S.O.コロナ禍では御社もかなりご苦労されたと伺いました。

K.T.様そもそもモータースポーツのイベントが中止や無観客開催になりましたし、さらに自動車エンジンのEV化など急激なシフト転換もあって当社の売上も急激に減少しました。そのため、まずは医療分野に力を注ぎ、さらに航空宇宙、農機、建機といった分野にもフィールドを広げまして、現在ではようやく自動車以外の売上比率を伸ばすことができました。

S.O.コロナ禍を機に新たなチャレンジをされたのは本当にすごいことですね。

K.T.様我々は将来に向けて「このような仕事がしたい」「このような会社になりたい」など、まだまだいろんな夢を持っていまして、その夢を叶えるにはどうしても資金が必要となります。城南信用金庫さんにはそのような我々の夢や計画を一緒に共有させていただき、将来に向けた投資なども相談させていただけるよう、信頼関係を深めていきたいと思います。そのためには我々自身も利益を上げることが大切だと考えています。

O.T.今後ともぜひお手伝いさせてください。お話を伺って我々も身が引き締まる思いです。

K.T.様当社の工場を見てもらったり、どのような部品を納めているかなどこれまで以上に知っていただきたいですね。我々も城南信用金庫さんにもっと応援してもらえるような環境づくりをしていきたいと思っています。

S.O.過去には当金庫の上席がレース会場に足を運んだこともあるようですね。

K.Y.様私と一緒に学んだ未来塾1期生の方で良く知っている間柄でして、富士スピードウェイや九州で開催されたレースなどに応援に来ていただきました。実は、城南信用金庫に勤務している職員の息子さんがレーシングドライバーをされていまして、ジュニアフォーミュラの頃から我々も彼を支援していました。今では日本のトップドライバーとなって私たちの支援も必要なくなりましたが、そのような縁もあったんですね。今、当社を担当されている皆さんとも、このような深いお付き合いができればと思います。

O.T.ぜひよろしくお願いいたします。我々としては地域のお客様のお役に立つことを何よりも大切にしていますので。

S.O.支店の異動もあって御社を担当する職員はどうしても代わりやすいのですが、どの担当者であっても、これまで以上にお客様の立場を考えながら常に支え合い、一緒に成長しながら同じ歴史を紡いでいけるよう尽力いたします。本日はありがとうございました。

タマ工業株式会社様

挑み続ける、その先に。TAMACHI

高い精度と耐久性が求められる自動車レースで培った確かな技術力をもとに、様々な分野における製品開発の「試作」を世界レベルの加工技術で応援されています。試作以外にもWECやWRC、スーパーフォーミュラ、スーパーGTなどトップレベルの自動車レースのエンジン部品をはじめ、国産ロケットのタービン部品からミクロン単位の加工を必要とする医療用微細機器まで、超精密レベルの精度が要求される金属加工技術を提供されています。