TOP座談会 CROSS TALK

副理事長 斉藤 任弘  理事長 林 稔  副理事長 長谷部 義和

わらぬ想いと
新しい一歩
不易流行の精神
域と共に歩む未来へ

想いはそのままに、
新しい一歩を地域と共に

城南信用金庫は、2025年8月10日に金庫創立80周年を迎えました。
これまで積み重ねてきたお客様との信頼を大切にしながら、今、私たちは次の時代へと歩みを進めています。
お客様と共に未来を見つめ、変わらぬ想いで進む城南信用金庫のこれからを理事長と副理事長が語り合いました。

地域お客様と一緒に
いてた80「感謝」

当金庫が80周年を迎えることができたのは、本当に地域のお客様一人ひとりのおかげです。先人の教えとともに、お客様に育てていただいたのです。営業店での何気ないやり取りや、お悩みごとの相談、時には一緒に事業に挑戦する等、これまで積み重ねてきた日々が、今の城南信用金庫につながっています。この場をお借りして、心から御礼を申し上げます。

斉藤本当にその通りです。私は現場でお客様とお会いすると、「城南さんだから相談できる」とお声をいただくことがよくあります。金融の枠を超えて、一緒に未来を考える存在でありたい。その想いで役職員一人ひとりが真剣に向き合ってきた結果が、80年という歴史に現れていると感じます。

長谷部地域の皆様からの信頼に応えるためにも、私たちは常にお客様の“これから”に目を向けています。単に「寄り添う」のではなく、「一緒に前に進む」ことが求められる時代です。だからこそ、城南信用金庫として、時代を先取りした新しい取組みにも積極的に挑戦していく必要があると思っています。

が見える存在
そでる、
企業の力の引き出し

長谷部最近取扱いを開始したサービスのひとつに、地域のものづくり企業を支援する取組みがあります。これは、技術や設備を持っていてもなかなか対外的にPRできずにいる企業に、新たな出会いとチャンスを届けることが目的です。地域のものづくり企業と大手企業がつながる機会をつくることで、自社の強みを最大限に活かせる可能性が広がると考えています。

私たちの役割は、金融という枠にとらわれず、「素晴らしい技術やサービスがここにあるんですよ」と社会に橋渡しをすることだと思っています。これは単に取引いただいているお客様を紹介するということではなく、その企業の未来を一緒に切り拓いていくものであり、長年地域で築いてきたネットワークがあるからこそ、できる取組みだと感じています。

斉藤そうですね。こうした取組みは、地域の企業が「知っていただき、選ばれる」きっかけを生み出します。自社だけでは届かなかった先とつながることで、事業の可能性が広がり、新たなビジネスが生まれていくことを実感されている方も増えています。地域に眠る可能性を引き出す。それは、地域の皆様と長年にわたり共に歩んできた信用金庫だからこそ担える役割だと信じています。

情報がつながり、
人がつなることで、
商売が広がっ

斉藤建設業界においても、似たようなニーズがあります。受注の機会があっても情報が届かなかったり、つながりのない企業とはなかなかやりとりが始められなかったり。だからこそ、私たち信用金庫が間に入って、「信頼できるつながり」をつくることが重要だと感じています。

長谷部建設業の皆様は慢性的な人手不足等もあり日々の仕事が忙しく、情報収集や新規営業に時間をかけられないという実情があります。そこで、私たちが案件の橋渡しを行い、企業同士がスムーズにつながることで、お互いの負担が軽くなり、本業に専念できると思います。それが地域全体の力にもつながると信じています。

このつながりがきっかけとなって、ある地元企業が初めて大手企業と契約を結んだ例もあります。私たちのような信用金庫が、ただの“紹介”ではなく“信用”をつなぐ存在として動くことに、大きな意味があると思っています。今は、大きな資本や規模だけがビジネスの評価軸ではありません。地域には、アイデアや丁寧なものづくりで勝負している、小さくても芯のあるオンリーワン企業がたくさんあります。そうした事業者の魅力を伝え、お客様とつなげる場を提供する。今後は、地元の企業同士の交流の場をもっとつくって、もっとダイナミックに市場を捉えビジネスが動く、持続的成長を牽引していきたいですね。

の信用金庫と
歩んきた
いただ

長谷部私たちは、お金を預かるだけではなく、そのお金がどんな未来をつくるのかを考える金融機関でありたいと思っています。お客様一人ひとりの挑戦に伴走し、必要なときに寄り添い、安心して頼れる存在でありたい。そんな想いで、日々の業務に取組んでいます。

斉藤「城南さんと取引していて良かった」と言っていただけることが、何よりの喜びです。これからも、お客様の信頼に応え続けられるよう、サービスをご提供し、私たち役職員一人ひとりが成長しながら進んでいきたいと思います。

城南信用金庫の80年という歴史は、地域の皆様のご支援と信頼に支えられて築かれてきました。私たちの使命は、お客様の声に耳を傾け、暮らしやビジネスを金融の面から支えていくことです。その原点にあるのが、「地域の皆様の夢の実現を応援する」という信用金庫の真髄です。私たちは、ただお金でつながっているだけの存在ではありません。お客様の夢や挑戦を応援し、その実現に向けて共に歩むパートナーでありたいと考えています。地域に根ざした金融機関として、「Face to Face」の関係を大切にしながら、役職員一人ひとりが目の前のお客様にしっかりと向き合い、その声を真摯に受け止めていきます。そして、地域に根ざしているからこそ、こうした一人ひとりの想いに寄り添い、地域全体の活力を引き出し、新たな価値を創造し、共に未来をつくっていくことができるのです。 これからの時代、金融業界も急速にデジタル化が進み、サービスの形も変わっていくでしょう。しかし、どれだけ時代が変わっても、私たちの根幹である「地域と共に生きる」という姿勢は決して変わりません。お客様と顔を合わせ、直接声を聴いて、一緒に未来を考える。その温かいつながりこそが、城南信用金庫の存在意義であり、これからも大切に守り続けていくものです。 私たちはこれからも、地域の皆様の暮らしやビジネスの発展を応援し、より豊かで輝かしい未来を共につくり上げることをお約束いたします。80年の感謝を胸に、次の時代へ向けた新たな一歩を踏み出してまいりますので、どうぞ引続き、城南信用金庫に今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。