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お客様応援課〈渉外〉 K.S

お客様応援課〈渉外〉

K.S

理系出身の私が見つけた
成長を実感しながら輝ける舞台。

理系の学部に所属していた私が、まさか城南信用金庫で働くとは思ってもみませんでした。地域社会の繁栄に貢献する、信用金庫の役割について深く知ったのも就活生になってからです。中小企業には機械を扱う業種も多いので、理系出身の私はお客様の気持ちを理解できる職員になれると考えました。中でも城南信用金庫に惹かれたのは支店訪問の際に感じた、他にないアットホームな雰囲気です。窓口では明るく対応してくださり、店舗の奥からでも職員の方が挨拶をしてくれる。まるで自分を迎え入れてくれているようでした。入庫してからもその時の印象どおりで、皆さん温かい人柄の方ばかりです。
日々の業務では既存の取引先を中心に渉外として働いています。営業店がある地域はどちらかというと個人のお客様が多いイメージだったのですが、実際は製造業、建設業、情報通信業など幅広い法人が存在します。長くお取引いただいている法人ばかりなので、働き始めた頃はお客様からいろいろと教わることも多かったです。地域との距離感の近さを感じ、この街のために貢献したいと強く思うようになりました。

渉外として働く中で自らの成長を実感できたエピソードがあります。その方は以前から取引のある個人のお客様で、歴代の担当者からは「資産に関する提案には興味を持ってもらえない」と引継ぎがありました。私が担当になってからもやはり苦戦したのですが、時間をかけて仲を深めようと考え、諦めることなく定期的に挨拶に伺いました。その結果、お客様との信頼関係を築くことができ、最終的にご成約に至ったのです。それまでは先輩方に頼ってばかりでしたので、自分の力で成功を掴んだこの案件は、大きな自信となりました。
私は城南信用金庫で働き始めて6年目になります。後輩も増えてきて、そろそろ若手職員の括りから外れてくる頃です。最近は今まで以上の熱量で業務に取組もうと意識しています。お客様から「あなたが担当でよかった」と言っていただけるように、これからも努力を重ねていきたいと思います。

先輩からのメッセージ

就職活動をあまり重く受け止めず、自分探しくらいの気持ちで取組んでみてはどうでしょうか。
初めから理想ばかりを追い求めるのではなく、まずはいろいろな業種の企業に興味を持ってみる。
そうすれば改めてやってみたいと思える仕事に出会えるかもしれません。今の自身の考えに固執することなく、就職活動を人生の良い転機だと思って楽しんでください。

休日の過ごし方

学生時代に野球部に所属していたので、今も体を動かすことが好きです。最近はゴルフに夢中で、お客様との会話にもつながる一石二鳥の趣味を見つけました。