「第2回城南CUP」の開会式が行われました。

平成24年10月6日(土)、「第2回城南CUP」(主催・主管:城南信用金庫、世田谷区軟式野球連盟、目黒区軟式野球連盟、品川区軟式野球連盟、大田区軟式野球連盟 後援:東京都、世田谷区、目黒区、品川区、大田区、読売新聞社、社団法人 日本プロ野球選手会)の開会式が、大田スタジアムで行われ、城南地区4区から選抜された少年野球チーム18チームによる2ヵ月間に亘る熱戦の火ぶたが切られました。
また、当日は、開会式が行われた他、イベントとして、「キャッチボールクラシックin城南CUP」と、元プロ野球選手で中日ドラゴンズやロッテオリオンズで活躍された田野倉利男さんと、主にヤクルスワローズの先発ピッチャーとして活躍され、現在は野球解説者としておなじみの川崎憲次郎さんによる野球教室が実施されました。

<「第2回城南CUP」 開会式>
東京都の世田谷区、目黒区、品川区、大田区の4区から選抜された少年野球18チームによる、地域のナンバーワンを競う大会である「第2回城南CUP」の開会式が行われました。まず、前年度優勝チームである世田谷区代表の塚戸T.レックスを先頭に入場行進が行われました。
続いて、塚戸T.レックスの鶴岡奈実主将と長田圭史選手による優勝旗・優勝杯の返還、品川区代表の相生イーグルスの白間遥樹主将による準優勝杯の返還が行われ、それぞれ優勝盾と準優勝盾が贈呈されました。
主催者挨拶の後、世田谷区代表、山野レッドイーグルスの吉田航希主将による元気一杯の選手宣誓があり、「第2回城南CUP」の開会式は終了しました。

<「キャッチボールクラシックin城南CUP」>
開会式の後は、城南CUP出場チームに招待チーム5チームが加わり、「キャッチボールクラシックin城南CUP」が行われました。この「キャッチボールクラシック」は、日本プロ野球選手会が、野球の原点であるキャッチボール普及のために考案されたゲームで、9人1組のチームが、2分間で何回キャッチボールができるか、正確さとスピードを競う競技です。
試合の結果、優勝チームには大田区代表のゼットタイガー、準優勝に世田谷区代表の山野レッドイーグルス、3位には世田谷区代表の二子玉川スポーツ少年団が栄誉に輝きました。3チームには、それぞれ、城南CUP大会会長から賞状が、田野倉利男さんと川崎憲次郎さんからトロフィーと、選手全員にメダルが授与されました。みなさん、おめでとうございます。

 

<野球教室>
「キャッチボールクラシックin城南CUP」と並行して野球教室が行われました。野球教室では、田野倉利男さんがバッティングを、川崎憲次郎さんが送球を教えていただきました。お二人とも大変熱心に教えていただき、プロの指導が受けられるとあって、子供たちは真剣な表情で張り切って指導を受け、チームの監督、コーチの中には、真剣にメモを取っている方もいらっしゃいました。