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城南友の会設立総会で小泉元総理が記念講演をされる

4月23日(月)、グランドプリンスホテル新高輪において、小泉元総理をお招きして、城南友の会設立総会が開催されました。

小泉元総理は、会場につめかけた千人を超えるお客様に対して、城南友の会設立の祝意を述べられるとともに、下記の内容の特別講演をされました。

城南友の会設立総会 城南友の会設立総会で小泉元総理が記念講演

東日本大震災からの復興を、原発はもう無理、カジを切るしかない

東日本大震災で2万人もの方々が犠牲になった。しかし、日本はこれまでも、関東大震災や第二次世界大戦で多大な被害を受けながらも、その都度、困難を乗り越えてきた。

ただし、今の原発をこれから推進していこうというのは、ちょっと無理である。原発への依存度を下げていくのがこれからとるべき方針である。日本人は賢く、LED照明に切り替える家庭が増えている。原発の依存度を下げていく方向に政治がカジを切れば、新エネルギーや再生可能エネルギーで世界に冠たる国になる素質を日本は持っている。苦しいけれど、原発の依存度を下げていこう。日本人は知恵もあるし、努力もする。ピンチをチャンスに変えて努力すべきである。

自助努力が大切、自分だけのためではなく、困っている人を支えるために

サミュエル・スマイルズは「自助論」の中で、安易に人に頼らず、まず自分自身で努力するという「自助努力」の大切さを強調している。しかしその自助努力は何のためかと言えば、究極的には困っている他人を助けるためだ。自分を向上させ、自立できてこそ、助けが必要な人たちを支えることができるのだ。

福澤諭吉も「学問のすすめ」の中で「一身独立して一国独立す」と述べている。自立するのは、自分一人のためではなく、国家のためである。すなわち世のため、人のために役立つことが真の目的なのである。